とってぃブログ

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「旅のラゴス」を読んで旅に出よう! 人間の一生と文明の消長を構築した壮大なファンタジー

晩秋の八甲田山

 先日買った「旅のラゴス」をようやく読み終えました。

ネットでの評判が良かったり、本屋で大々的に宣伝されているので前から気になっていた本です。

今回は「旅のラゴス」を読んだ感想などを書いていきたいと思います。

 

ひとり旅したーーーーい!!!

 

旅のラゴスとは 

旅のラゴス (新潮文庫)

旅のラゴス (新潮文庫)

 

 作者は「筒井康隆」ですね。

ぼくはこの本を読むまで筒井康隆を知らなかったのですが、友達に

時をかける少女」の作者で、有名なSF作家だよ!

と言われました。

 

実はこの本20年以上も前に出版された本なのですが、最近かなりブームになっているようです。

本屋では大々的にアピールされ、新潮文庫紅白本合戦では、男性に売れた本第二位となっています。

 

「旅のラゴス」のあらすじ

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

舞台は現代世界とは異なる未来の世界。未来の世界だから、高度な文明が発達しているかと思ったら実際はその逆。人間は地球外の惑星に移住すると、高度な文明を失い、代わりに超能力を獲得します。

超能力といっても、スプーンを曲げたり、いとも簡単にテレポートができたりするようなものではありません。壁に体を押し付けずっと念じているとだんだんと壁を通り抜けることができるといったなんとも原始的なものです。

 

旅人「ラゴス」はかつての人間が残した本を読みに南の国へ旅し、そこで王様となった後、王国を捨て祖国に戻ります。その途中で訪れる様々な都市を訪れ、様々な人に出会います。時には、奴隷になったり、時には過去の人類が残した書籍を読みふけったり、とにかくただの旅ではありません。

 

「旅のラゴス」を読んだ感想

よ、よみにくい・・・

 

これが、読み始めて数ページたった時の気持ちです。

集団転移とか、ウシと同化とか、独特の世界に読み始めた時は読みにくいと感じました。

 

でも、我慢して読み進めてください。三章目くらいになれば、その世界観にも慣れ、ラゴスとともに旅を楽しめるようになります。

 

ところで、この本の感想には必ずと言っていいほど

旅に出たくなる

と書いてあります。

 

みんな同じ感想でつまらねー

 

と思っていましたが、実際に旅に出たくなってしまいました。

まだ知らない世界を体で感じてみたい、絶景をこの目に焼き付けたい・・・。

もともと、春休みなったら「青春十八きっぷ」を使ってひとり旅しようかなと思っていたので、その決意がますます固くなりました。

 

まとめ:旅のラゴスをよんで旅に出よう

結局ありふれた感想になってしまいましたが、「旅に出よう」には二つの意味が込められています。

一つ目は、「旅のラゴス」を読むと、まるで一生をかけて世界中を旅してきた感覚になれます。

二つ目は、実際に旅に出ることです。ぼくはまだ本格的にひとり旅をしたことがないので偉そうなことは言えませんが、実際にいろいろな場所に行ってみることはとても大切だと思います。

旅のラゴスを読んで旅に出てみてはどうですか?

 

 

「旅のラゴス 」はポイントで買いました!

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