「武器としての書く技術」(イケダハヤト著)を読んで、ブログのプロに学ぼう!
ぼくにはある考えがあります。
「わからないことは、その道のプロが書いた本を読んで解決しよう!」
これは、大学受験を通して身についた考え方です。
もっと読みやすい文章を書きたい・・・。
ブログのプロってだれだ?
と思った時に思いついたのが
イケダハヤト氏
ということで、今回はイケダハヤト氏の書かれた「武器としての書く技術」を読んで、もっと改善できると思ったところを中心に書いていきたいと思います。
1.新時代の文章術に必要なものはコピー力
コピーはコピーでも、「キャッチコピー」のコピーですね。
0.1秒で人の心をつかむコピー力が必要とのこと。
例えば、Googleで何かを検索したときに、人は検索結果のタイトルを見て、一瞬でページを見るか見ないか決めています。Twitterでも、数多くの投稿の中から、気になるものを一瞬で判断しています。
そんな時に、ユーザを記事に誘導するためには、0.1秒で「面白そう!」と思ってもらえるコピー力が必要なんですね。
これは、何もブログに限った話ではなく、情報があふれている現代では必須のスキルです。
2.表現はちょっと強めくらいでいい
ぼくはまるで世界を悟ったかのように、物語を決めつけて話す人が嫌いです。
「例外だってあるのに!」とか、「そもそも言ってること間違ってない?」などと思うことが多いです。
これはリアルの会話では気を付けるべきことでしょう。
でも、ブログになると話は違います。
「~だと思います。」
「もちろん、例外もありますが」
「間違っているかもしれませんが」
こんな風に言っても回りくどいだけです。
ブログの読者は、ぼくの記事を素直に受け入れるほどバカではありません。
いいと思ったものは受け入れ、おかしいと思ったものは受け入れない、ただそれだけのことです。
あいまいな表現を使うのは、「みんなのため」ではなく、「自分が叩かれないため」なのです。
3.一目を引きやすいマジックワードを文章に混ぜる
ブログのpv数が上がる魔法の言葉なんてあるのか!
あります、イケダハヤト氏が言うには、魔法の言葉は存在します。
大きく分類すると・・・
- コンプレックス系ワード(例:「頭が悪い人の~」)
- オススメ系ワード(例:「僕が愛用している~」)
- 権威系ワード(例:「東大生が使っている~」)
この三つだそうです。
実際に本屋に行くと、本のタイトルにはこのマジックワードが含まれていることが多いのでびっくりします。それだけ、効果があるのでしょう。
まとめ:ブログに限った話ではない!!!
ぼくはブログを読みやすくしたい!PV数を上げたい!と思って「武器としての書く技術」を読みました。
この本には、ブログを読みやすくするための正攻法がしっかりと書かれていてとても勉強になります。
でも、ここから学べることはブログに限った話ではありません。
「あいまいな表現で自分の身を守るな」とか、「人を引き付けるためにはどうしたらよいか」など、これからの人生に役立つことがたくさん学べます。
さすが、ブログのプロ「イケダハヤト」恐るべし!