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ロボットは東大に入れるか?人工知能「東ロボくん」は偏差値60を超える!?

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「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトをご存知ですか?
最近、ニュースで取り上げられたり、人工知能に関する本に登場したりしていますね。
現在、日本国内の人口知能のエキスパートが集まって、「東ロボくん」を東大に合格させようと知恵を絞っているとのこと。
東ロボくんは果たして東大に入れるのか。
もし、そうなったときに、人間とロボットはもう区別が着かないのではないだろうか?

「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトってどういうもの?

詳細はホームページに載っていた。

本プロジェクトは、国立情報学研究所大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構)が中心となって1980年以降細分化された人工知能分野を再統合することで新たな地平を切り拓くことを目的に、若い人たちに夢を与えるプロジェクトとして発足しました。本プロジェクトの具体的なベンチマークとして、2016年度までに大学入試センター試験で高得点をマークすること、また2021年度に東京大学入試を突破することを目標に研究活動を進めています。

これまで蓄積された人工知能の各要素技術の精度を高め、情報技術分野の未来価値創成につなげるとともに、人間の思考に関する包括的な理解を内外の研究者とともに深めていきたいと考えております。また、本プロジェクトでは、日本における学際的な知識・先端技術を集積するだけでなく、国際的な連携も視野に入れ、研究活動を進めてまいります。

http://21robot.orgより引用

要するに、ロボットを東大に合格させる過程を通じて、人工知能の技術と人間に対する理解を深めることが目的らしい。では、今現在東ロボ君はどこまで賢くなったのだろうか?

「東ロボくん」の現時点での実力

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東ロボくんは現時点では東大に入学することはできない。まだまだ、勉強に励む必要がある。

東ロボくんの現在の偏差値はいくつなのだろうか?

代々木ゼミナール全国センター模試を受験したところ、各科目ごとにおよそ偏差値が50に達したらしい。(ちなみに東京大学の偏差値は70以上)

まだまだ、東大には合格できないなぁと思った方、よくよく考えてほしい。

偏差値が50ということは、少なくとも中学生以上の学力はある。

偏差値が50以下の大学だって山ほどある。偏差値50=平均だから、受験生の半数は東ロボ君に負けている。

でも、話はそんなに単純ではないらしい。

東ロボくんの得意分野と苦手分野

東ロボ君の強みは、圧倒的記憶力。

例えば、世界史ならば教科書の内容を一字一句覚えている。それでも、データベースのほとんどの量を使っていないはずだ。

苦手分野は、問題文の理解と、解答を文章化することである。

問題の理解に関しては、数学や物理の基本的な問題なら可能だが、設定や条件が複雑になればなるほど現時点ではできない。

そしてなにより、東ロボ君は自然な日本語を書くことができない。世界史の答えにしても、教科書の文章を切り貼りすることしかできず、不自然な日本語となってしまう。

人間らしさ・ロボットらしさ

これまで、僕たちは他の人と比べて、「自分の個性とは何か?」という疑問に日々格闘してきた。

「社会の中に埋もれたくない」ともがいている人も多かった。

現在は、挑戦を恐れる人が増えているというデータもあるが、心のどこかでは自分の個性というものを作りたい、発揮したいと思ってはいるだろう。

これからは事態が変わるかもしれない。

個人の個性は、対人間ではなく、対ロボットになるかもしれない。

までロボットが得意なここといえば、工業ロボットなどにおける単純作業や、電卓のように単純計算を超高速に行うことだけだった。

しかし、今後は、今まで人間にしかできないと思われていたことを、ロボットがたやすく、人間よりも正確に行うことができるようになるだろう。

その時、人間に残されるものは何なのか?人間とロボットを区別する要素あるのだろうか?

このとき、「人間とは何か」という古来からの哲学的命題が解き明かされるのかもしれないとおもうと僕はゾクゾクする。

 

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