「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」を読んで
こんにちは、とってぃです。
今日読み終わった本はこちら
「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
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あるブログで「大学生が読むべき本」という記事を読んで興味があったので購入。2日で一気読みしてしまいました。
この本のプロローグの一節を紹介します。
20代は捨て。
今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。
捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、
本当にやりたいことが明らかになるはずだ。
人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。
誘惑や悩みや葛藤の多い20代を、
自分らしさを見失うことなく、
強くたくましく生きていってほしい。
最近、ミニマリズム(物をできるだけ少なくすること)がちょっとしたブームになっていますが、この本は2012年に発刊されたものです。時代の最先端を行っていますね。
この本は、「物とお金」「ワークススタイル」「メンテナンス」「人間関係」「ライフスタイル」の5つの章にわかれていて、それぞれ10個の内容から成っています。
そのなかで特に印象に残った3個について、実際に実行して思ったことを書いていきます。
今使わないものを捨てる
これを読んで、靴箱にあった古い靴、少し破れて使っていなかった鞄、中学時代に買って今は使っていないダウンジャケットなどなどごみ袋(大)一つ分は捨てました。
捨てて気づいたことは、狭いと思っていたクローゼットや靴箱にゆとりができて物を取り出しやすくなったこと。そして何より部屋がきれいになって快適です。
意識しないと気が付かないけれど、僕たちの周りには、もう使わないものがいっぱいあって、それによって僕たちの自由、スペースが侵されているんだなぁ。
別のページにも書いてありましたが、物を買うということは、僕たちの自由が一つ失われるということを身を以て体感しました。
次はこれ!
マルチタスク思考を捨てる
一度にいろいろなことをこなせる人はすごい!
世の中に広まっているこの考えに疑問を投げかけたもの。
一度にいろいろのことをやったり、やりながら次に何をやるか考えたりすると目の前のことに集中できない。今この瞬間に集中しようという内容だった。
僕はどうだろうか。
テレビを見ながらスマホゲームをやったり、You Tubeで動画を見ながら料理をしたりすることが多かった。
マルチタスク思考を捨てて一つのことに集中するために一度に複数のことをこなすことを捨ててみた。
するとどうだろうか、一つ一つのことが今までと違って見えた。スマホでゲームをしながら見ていたテレビは全然頭に入っていないし、You Tubeを見ながら作った料理は、ただの作業だったと感じた。
マルチタスクを捨てること、それは一つ一つのことにじっくりと向き合うこと。複数のことを同時にやって得られるのはただの作業感。本当の達成感や感動は得られない。
最後に
深夜を捨てる
「睡眠は今日の”おわり”ではなく、明日のはじまり”」という言葉が印象に残った。
僕は今まで
「もう寝るのはもったいない。もっと何かやってから寝よう。どうせ早く寝ても早く起きないし」
と考えて早く寝ることをしなかった。
でも、本当は違った。明日は今日の夜から始まっていた。
深夜をして早寝早起きをするようになってから思ったこと。
まずは朝に余裕ができること。「時間がない」と思って朝食を抜いたり、「一限に遅れて途中で行っても内容わからないし休もう」と思って授業を休むことがなくなった。
あと朝は頭がさえてる。夜中に勉強をしたりネットで情報を集めていても、頭が働かず得られるものは少ない。朝は頭がさえてるから効率が全然違う。時間を有効に使うためにも深夜は捨てるべきだと思った。
まとめ:20代で身の回りのノイズを消し去ろう
普段の生活で当たり前になっていたことを捨てた時に感じる世界は全然違う。本の内容を実行してみると身の回りのノイズにたくさん気づく。
ぜひ、あなたもこの本を読んで周りのノイズを取り除いてほしい。